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けやき通り発展期成会とは

■福岡・けやき通り

“けやき通り”は福岡市の中心を横切る国道202号線の一部分で、けやき約100本が並木道をつくっている全長800mの区間です。

昭和23年の国体の時に整備されました。平成3年には福岡市のアメニティ百選に選ばれるなど、福岡市でも美しい街並みとして人気があります。

また、平成6年には新聞社主催の新・日本街路樹百景に選ばれ、福岡市民はもとより県外からの来訪者からも「都心の木陰」として親しまれています。

※地図をクリックすると大きな画像でみられます。


■けやき通り発展期成会とは?

けやき通りロゴマーク環境に恵まれ、都心の商業地に近い為、この地域はバブル期に最も地価が高騰した場所でした。アンテナショップなどお洒落な店が100店舗以上出店し、福岡の原宿・表参道などといわれていました。

しかし、バブル崩壊後の影響を大きく受け、空きテナントが目立ち、街全体も元気を無くしていました。そのため、平成5年、地元の建物オーナーや企業を中心に、街の環境保全団体として「けやき通り発展期成会」が発足し、街並みの景観整備に取り組みはじめました。

街の街区区分等にはとらわれず、けやき通り全体での景観整備を行います。
会独自でプランターの設置や違法看板の撤去等を進めてきました。
季節の花植や灌水、毎月第三水曜日には定期清掃を行っています。


■けやき通り・やさしい空間づくり事業 〜官民協力事業

ガラスモニュメント折しも、けやき通りが市道から国道に昇格し、道路を管轄する国土交通省(当時は建設省)九州地方建設局福岡国道工事事務所と一緒に街の景観整備計画“やさしい空間づくり事業”を進める機会を得ました。

計画は官民が共同でアイデアを出し合い、「官」がインフラを整備し、「民」が日々の清掃等の管理の一端を担うという画期的な内容でした。整備に当たっては、けやき通りの歴史的・文化的背景に配慮しながら、“人”や“自然”に優しい環境をつくり後世まで受け継がれる街並みづくりを目指し、工事は平成8年から5年間にわたり行われ、歩道の改装・植栽・歩車道照明・プランターの設置などが実施・整備されました。

この計画で特筆するのは、費用を「けやき通り発展期成会」が負担してケヤキの木を夜間ライトアップしていることです。
これにより、昼は緑や紅葉のトンネル、夜は光のトンネルができました。


■ボランティアサポートプログラム(VSP活動)

VSPロゴマーク官民一体となって“道”を保全していく活動です。
地元のボランティア団体が美化清掃や緑化活動を行い、これを官がサポートする仕組みです。

けやき通り発展期成会は、平成13年に福岡県内では初めて、「ボランティアサポートプログラム」の契約を国土交通省福岡国道工事事務所と締結し、定期的な清掃や花植え・灌水・不法看板の撤去などの環境維持活動を行っています。


■散策マップ

散策マップけやき通り周辺を含めた散策マップをつくりました。
地図をクリックすると大きな画像でみられます。
大通りから少し入った脇道でも思わぬ発見があるかもしれません。是非、ご活用下さい。

PDF版はこちら(2.54M) >>

PDFファイル

※データが大きいのでダウンロードの際はお気をつけ下さい。


■パブリック空間の質の向上が地域を活性化させる

官民一体となって地域の環境を維持・保全し向上させる活動が、平成10年に第11回福岡市都市景観賞を受賞しました。
建物ではなく、環境保全活動が受賞することは初めてのことで、都市景観においてその維持活動の重要性が認識されたことは大きな意味があると思います。


福岡市都市景観賞
みどりの愛護(大臣表彰)
福岡市都市景観賞
みどりの愛護(大臣表彰)

そして、道路というパブリック空間の質が向上したことにより、地域の資産価値が向上し、街が徐々に活性化し始めました。その結果、商業テナントに換わって多くのマンションができ、商業地域から都心の住宅地に変化しています。


■道守九州会議
道守ロゴマーク道の保全活動を行っている九州のボランティア団体が集まり、平成16年3月に結成されました。
けやき通り発展期成会はこの会の趣旨に賛同して、参加しています。

>> 道守九州会議


■けやきの現状
当初は自然に任せて生育を見守っていましたが、平成15年の台風10号によってけやきの1本が倒れてしまいました。調査の結果、細菌によって木が朽ちつつあり、そこに台風の強風が吹き付けた為と判りました。福岡国道工事事務所は学識経験者や関連行政担当者、地域住民からなる研究部会を設置し、今後のけやきの保全方法を検討しました。
今後は樹木医の方からのアドバイス等を受けながら、計画的に適宜管理していくこととしました。

けやき通り情報オンライン※詳しくは管理マニュアルをご覧下さい。



けやき通り発展期成会やVSP活動にご参加下さい。

道路管理者には事故等が発生しないように管理をして頂くことを希望しますが、私たち地域に住む個々の住民も日頃から地域の変化に気を付けることが大切だと感じています。
なぜなら、地域に暮らす人々が変化や問題点を最も気づきやすいからです。そして、地域住民が自ら進んで参加して地域の環境を整備しているという意識を醸造し、自分たちの街は自分たちが創っていくという新しい風習を根付かせたいと思っています。

難しいことをするのではなく、できることから始める。
自分の店や家の前だけでなく両隣の半分まで掃除するという昔からの日本人の美意識を思い出して行動する。
まずは関心を持って、街路をみる。但し、漠然と見るのではなく、目的を持って観察する。
すると、いろいろなことが見えてきます。
そして、気づいたこと感じたことを、道路管理者と住民とが気軽に意見交換できて、一緒になって環境や安全を維持・保全していく。それこそが自分たちの安全や資産を守れる最も確かで、すぐに始められる行動だと考えます。

このような当会の活動やボランティアサポートプログラム活動に興味ある方は、下記の事務局までお問い合わせ下さい。

けやき通り発展期成会 事務局(担当:草野)
福岡市中央区赤坂2-4-5-306 (株)福永博建築研究所 内
電話:092-714-6301 FAX:092-781-1107
Eメール:info@fari.co.jp

会則はこちらです。(PDF 280KB)
申込書はダウンロードしてご使用下さい。(PDF 37KB)



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